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図書出版 文理閣
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〒600-8146
京都市下京区七条河原町西南角
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哲学・思想【文理閣 既刊目録】

  • 唯物論とヘーゲル研究
    向井俊彦著/'79 A5判 1500円(品切)→'08年【増補版】刊行
    ヘーゲル哲学の理解を通じ唯物論の正しい方向を探る。認識論・方法論の基礎,史的唯物論の基礎等を収録。
  • 人類の知識と自由
    向井 久著/'84 四六判 2200円(品切)
    いま哲学は何をすべきか。今日の人類的危機の解決のため新しい人類学の構築を唱える。
  • デカルトと近代理性
    河野勝彦著/'86 A5判 3000円(品切)
    近代理性は人類史上いかなる意味をもったかをデカルト・ロック・コンディヤックらの所論をもとに考える。
  • ターミノロジー学 ヴュスターの言語哲学とその応用
    尾関周二・ガリンスキー編著/'87 A5判 2500円
    ウィーン学派のターミノロジー学理論を日本で初めて体系的に扱った。
  • 人権の創出 ルソー、マルクスと現代人権論
    佐々木允臣著/'90 A5変型 3107円(品切)
    東欧の激動によって人権と民主主義が改めて問い直されている現在,その理念的側面に焦点をあてた人権論。
  • 弁証法的矛盾の論理構造
    牧野広義著/'92 四六判 3107円
    50年代論理学論争から70年代矛盾論争までを総括し,現実と切り結ぶ矛盾論を構築した待望の労作。
  • 現代文明とフィロソフィー
    松井正樹編著/'93 四六判 2233円
    文明の去就が問題とされる今日,人間とは何か,哲学とは何かを省みる教養としての哲学・倫理学テキスト。
  • 必要と欲望・要求の理論 必要編/欲望・要求編
    上瀧陸生著/'93 A5判 各2913円
    欲望と要求のメカニズムを独自の概念を基礎に明らかにし,人間らしく生きるための条件を解明する。
  • 自由・平等・社会主義 新しい社会編成の原理を求めて
    碓井敏正著/'94 四六判 1942円
    社会主義に未来はあるのか。自由・平等・民主主義・市場原理と整合した新しい社会を展望する。
  • 都市的人間と民主主義
    中村浩爾著/'94 A5判 2913円(品切)
    民主主義を実現する個のあり方について、柔らかい個人主義、日本人論、フラタニティなどを通じて考察。
  • 環境問題を哲学する
    関西唯物論研究会編/'95 四六判 2330円(品切)
    自然科学・社会科学・哲学の叡知を集め,環境危機の現状と克服の方向を探る共同労作。
  • 社会主義と民主主義
    D・マクレランほか編著 吉田傑俊訳/'96 A5判 2718円
    ソ連・東欧ブロックの解体によって勝利宣言した新自由主義への基本的批判を通し,社会主義の再生を模索。
  • 自律的社会と人権 人権か野蛮か
    佐々木允臣著/'98 四六判 2800円
    人権の世紀といわれる21世紀を前に,自律的な市民社会の観点から人権論を捉えた刺激的諸論考。
  • 現代唯物論の探求 理論と実践と価値
    牧野広義著/'98 四六判 2500円
    時代の要請に応える哲学とは。反映論・自由論・価値論・環境問題など唯物論の深化をめざした注目書。
  • 近代日本の精神と国家
    田平暢志著/'99 四六判 2500円
    近代的自由の発展にとって桎梏となっている日本人の世界認識の構造を新興宗教・西田哲学などを通じて分析。
  • 価値論の視座
    北村 実著/'99 四六判 3200円
    マルクス主義と個人,価値と歴史観,文学芸術と反映論など,斬新な見地で哲学の創造的発展をめざす。
  • 環境と生命の倫理
    河野勝彦著/'00 四六判 2500円
    進化論的倫理学を下敷きに「人間中心主義」を乗り越える「生命中心主義」の成立可能性を追究する。
  • 人間と道徳 「倫理学以前」の旅程
    村瀬裕也著/'00  A5判 2200円(品切)
    倫理の主体たる人間とはいかなる存在か。人物紹介をまじえて語る初学者のためのプレ倫理学入門。
  • 文化と風土の諸相
    末永豊・津田雅夫編著/'00 A5判 2800円
    メディア・ことば・イメージなどをキーワードに,哲学・倫理学・言語学・文学から接近した文化研究。
  • グローバリゼーションと市民社会 国民国家は超えられるか
    望田幸男・碓井敏正編著/'00 A5判 3200円
    歴史学・政治学・経済学・哲学の専門家が,変容する国民国家の過去と未来を論ずる刺激的論考集。
  • 理念をめぐるカントの思惟
    森 禎徳著/'01 A5判 3500円
    カント思想とりわけ「先験的弁証論」の積極面と消極面,意義と制限を,「理念」を主題にして大胆に考察。
  • 哲学と知の現在 人間・環境・生命
    牧野広義著/'04 四六判 2800円
    意識と脳、環境生命倫理,人権思想,自己決定権など現代に生きる人々が避けて通れない諸問題を論ずる。
  • 文化的近代を問う
    稲生勝・津田雅夫・林正子・洞澤伸著/'04 A5判 2200円
    近代日本の〈批評〉の成立,「親疎の意識」を基軸とする若者たちの言語行動,三木清と近代批判ほか。
  • ウェーバーとヘーゲル,マルクス
    吉田 浩著/'05 A5判 4800円
    見田石介・ヘーゲル・マルクスらの科学論を基礎に,ウェーバーの社会経済理論を徹底的に批判検討する。
  • リベラリズムとコミュニタリアニズムを超えて ヘーゲル法哲学の研究
    ロバート・R・ウイリアムズ編 中村浩爾・牧野広義・形野清貴・田中幸世訳/'06 A5判 4500円
    アメリカ・ヘーゲル学会第15回大会(1998年)にもとづく論文集(序文十12章)。「リベラルーコミュニタリアン論争」を背景に,権利論,道徳論,市民社会論,国家論などについてヘーゲルのダイナミックな弁証法的思想をとりあげ論じる。
  • 価値と倫理
    上田 浩著/'07 四六判 2700円
    唯物論における人間観と価値の本質,人間的自由と倫理,ジェンダーや環境思想などを原理的に考察する。
  • 民族の理論
    南 有哲著/'07 A5判 2500円
    エンゲルスやスターリンの民族論,バウアーとレーニン,韓国左翼の論争などから「民族とは何か」に迫る。
  • 人為と自然 三木清の思想史的研究
    津田雅夫著/'07 四六判 3000円
     『哲学的人間学』ほか著作の厳密なテクスト分析に基づき,「生きた思想家」としての三木清像を構築。
  • 現代倫理の危機 倫理学,スポーツ哲学,経済哲学からのアプローチ
    牧野広義・藤井政則・尼寺義弘著/'07 A5判 3000円
    「新自由主義」と「新保守主義」の同時進行がもたらした現代倫理の危機とその再建を論ずる共同研究。
  • 21世紀の唯物論〈唯物論と現代40〉 →詳細
    関西唯物論研究会編/'08 A5判 2800円
    自然科学と哲学、社会科学と方法論、ヘーゲル法哲学と現代など、唯物論の深化をめざす論考集。全19本。
  • グラムシ実践の哲学 自由主義から《批判的共産主義》へ →詳細
    ドメニコ・ロズールド 著 福田静夫 監訳/'08 A5判 3800円
    イタリアのマルクス主義哲学者、イタリア共産党創設者の一人、アントニオ・グラムシ。グラムシの「実践の哲学」の形成とそれが提起する現代の変革の理論的諸問題とに焦点を当て、大胆にその理論的な輪郭を描き出す。
  • 現代文明と地球の行方 →詳細
    片岡幸彦/'08 A5判 2800円
    「内からのグローバリゼーション」をキーワードに語る地球村の希望。人間の英知を信じ、地球社会が異文化・異民族の垣根を越え連帯して、人間文明と自然との共生関係を根本から立て直すべき時である。
  • 〈昭和思想〉新論 →詳細
    津田雅夫編/'09 A5判 3200円
    西田・三木・戸坂をはじめ北一輝、柳宗悦らを題材に論じる「昭和思想」の新しい地平。
  • グローバル世紀への挑戦 文明再生の智慧 →詳細
    片岡幸彦・幸泉哲紀・安藤次男編/'09 A5判 2800円
    グローバル・キャピタルリズムの危機を乗り越える新たな文化・文明論を描く。GN21最新論集。
  • G.W.F.ヘーゲル論理学講義 ベルリン大学1831年 →詳細
    カール・ヘーゲル筆記 ウド・ラーマイル編 牧野広義・上田浩・伊藤信也 訳/'10 A5判 4000円(品切)
    ヘーゲルのベルリン時代における一学期分の講義をほぼ完全な形で知ることができる唯一の資料。
  • 成熟社会における人権、道徳、民主主義 →詳細
    碓井敏正著/'10 四六判 1700円
    規範哲学の立場から、組織社会における人間の生き方、市民社会と民主主義のあるべき姿に鋭く切込む。
  • 「もの」の思想 その思想史的考察 →詳細
    津田雅夫著/'11 四六判 3000円
    「もの」とは何か。「もの」と「情」と「自覚」を軸に日本思想史について核心的な一面を明らかにする。
  • アダム・スミス『法学講義Aノート』Police編を読む →詳細
    中村浩爾・基礎経済科学研究所 編 /'12 A5判 2000円
    Police編のはじめての翻訳。「Aノート」独自の意義とスミス思想理解のための論説も収録。
  • 革新の再生のために 成熟社会再論 →詳細
    碓井敏正著/'12 四六判 1600円
    閉塞の時代における革新再生のための条件とは。人権や民主主義の新たな傾向や組織論を踏まえ世に問う。
  • 宗教・唯物論・弁証法の探究 →詳細
    両角英郎著/'12 A5判 2800円
    ソ連・東欧の社会主義崩壊を総括。現代における変革の課題、宗教の果たす役割について考察する。
  • 人間的価値と正義 →詳細
    牧野広義 著/'09 四六判 2500円
    人間の尊厳と自然の根源的価値、環境的正義と脱原発など、3.11震災後の倫理と思想的課題を論じる。
  • 職場づくりと民主主義 仕組み・会議・事務 →詳細
    川口啓子著/'13 A5判 1600円(品切)
    福祉、医療、保育、生協、NPO法人、会社
  • 唯物論と現代No.50 社会の革新と哲学 →詳細
    関西唯物論研究会編/'13 A5判 2200円
    現代政治論、原発環境問題、未来社会論、組織論など多彩な角度から日本社会の構造と革新の方向を論じる。
  • 経済・環境・スポーツの正義を考える →詳細
    尼寺義弘・牧野広義・藤井政則 編著/'14 A5判 3500円
    ドイツの研究者を交え、正義論の原点から経済格差、原発・エネルギー問題など今日的課題を考える。
  • 中村薫博士退任記念論集 華厳思想と浄土教 →詳細
    中村薫 編著/'14 A5判 3200円
    中国仏教研究からみた『華厳経』、在家の華厳学者李通玄、善導や曽我量深、モンゴルの浄土思想など。
  • 間文化性の哲学 →詳細
    谷徹 編/'14 A5判 3500円
    フランス・ドイツ・オーストリア・韓国など国内外の研究者が多極化する現象学を斬新な視点から論じる。
  • 環境倫理学の転換 自然中心主義から環境的正義へ →詳細
    牧野広義著/'16 A5判 1400円
    社会的・政治的・経済的視点をもつ環境思想、さらに「環境的正義」の運動と思想にもつづいた倫理学へ。
  • 社会哲学と経済学批判 知のクロスオーバー →詳細
    角田修一著/'16 A5判 3800円
    自由主義から民主主義へすすんだマルクスの思想と科学を様々な角度から検討し、現代に活かす道を探る。
  • 人権への視座 フランスにおける「人権と政治」論争と日本の行方 →詳細
    佐々木允臣著/'16 四六判 2500円
    リベラルかラディカルか。フランスおよびわが国の人権と政治をめぐる近年の状況を批判的に検討する。
  • ヘーゲル哲学を語る →詳細
    牧野広義編著/'16 A5判 2000円
    ヘーゲルゆかりの都市の紹介やヘーゲルの女性論、スポーツ論、論理学を語る。初学者から研究者まで。
  • 「もの」と「疎外」 →詳細
    津田雅夫著/'17 四六判 2500円
    「ものの思想」のうちに探る疎外論の再生。〈疎外の発想〉を日本の思想伝統のなかに確認し、展開を図る
  • マルクス社会主義論の批判的研究 →詳細
    荒木武司著/'18 A5判 4000円
    マルクスの人間観、組織論、革命論の批判的検討をもとに、実現可能な「社会主義」を展望を図る。
  • 「はじめに」で読み解く再生人権論史 →詳細
    佐々木允臣著/'18 四六判 2000円
    社会主義圏崩壊の1980年代から格差拡大の2010年代まで、人権論の視点から凝視した現代社会思想史。
  • マルクスの哲学思想 →詳細
    牧野広義編 著/'18 四六判 2700円
    哲学者としてのマルクスに焦点をあて主要著作を読みながら、その独自の実践的哲学と変革の思想を論じる。
  • 近現代日本と思想の課題 (唯物論と現代60) →詳細
    関西唯物論研究会 編/'19 A5判 2000円
    近現代日本における政治・経済・教育・思想・宗教について、様々な視点から批判的に検討する。
  • philosophyから「哲+學」 →詳細
    許 智香 著/'19 A5判 6000円
    植民地朝鮮にとって西洋哲学とは何であったのか。「哲学」の誕生から定着、そして共有の道筋を追う。
  • 実在論の新展開  →詳細
    河野勝彦 著/'20 四六判 2700円
    実在とは何か、この世界そして私たち人間とはいかなる存在か――この根本的な問いに答える好著。
  • シュルレアリスムの受容と変容 フランス・アメリカ・日本の比較文化研究  →詳細
    ルッケル瀬本阿矢 著/'21 A5判 3000円
    男性原理かつヨーロッパ的原理であるシュルレアリスムは女性芸術家にいかに「受容」されていったのか。
  • 地球村の終焉 絶望と希望のはざまで  →詳細
    片岡 幸彦 著/'21 四六判 1800円
    もう手遅れか、まだ間に合うのか――日本と世界を覆う諸問題について文化のチカラを信じ縦横に語る。