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現代文明と地球の行方

日本図書館協会選定図書
 
現代文明と地球の行方
 

【目 次】

序文―地球社会変革の三つの視点と希望

I  欧米近代300年の功罪と21世紀の日本と世界
 1 対話「文化は開発問題にどう応えるのか」
 2 終末論をいかに迎え撃つか
 3 心の拠りどころを回復するために
 4 「地球村の思想」を求めて―文明人が地球人になる日のために
 5 グローバリゼーションの進展とアイデンティティ・クライシス
 6 グローバリゼーションの行方とわたしの行方
 7 「もうひとつの地球村」―私たちのもうひとつの世界をつくるために
 8 『ブラック・アテナ』と「日本の小さな希望」

II アジア・アフリカの文化・歴史に私たちは何を学ぶか
 1 アラブ社会における詩とモデルニテ(アドニス+片岡)
 2 現代黒人アフリカ文学の可能性
 3 エクリチュール ゼロからの復権―フランス語アフリカ文学を読む
 4 国際社会に衝撃を与えた新しいパラダイム提起
 5 アフリカとフランスとアジアから日本の何が見えてくるか

III 現代文明の対話と希望―論評・書評・エッセー
 1 文明の対話
 2 現代を読み、古を尋ね、未来を望む
 3 現代社会の危機シンドロームとその克服―「地球村」の再生を願って

片岡幸彦 著

A5判上製 370ページ 2,940円(税込)
2008年11月刊
ISBN978-4-89259-583-7


 

片岡幸彦 (かたおか さちひこ)

1932年東京生まれ。大阪市立大学院文学研究科修了。大阪電気通信大学を経て立命館大学法学部・国際関係学部教授、羽衣学園短期大学・羽衣国際大学教授、ベトナム国立ハノイ人文社会科学大学客員教授など歴任。その間、春秋刊誌『グリオ』(平凡社)編集長などを務め、現在、グローバルネットワーク21代表。
ブローバルネットワーク21(GN21) http://www.gn21.net/