|  | 三浦一郎 著 A5判 228ページ定価:2200円+税
 ISBN:
 978-4-89259-862-3
 |  | まだユニクロもアマゾンもなかった1980年代。ダイエーなど大規模小売業の全盛時代の流通と消費について、セゾングループとその経営者らの思想をはじめ、百貨店の低迷と流通支配の動揺などの分析を交えて振り返る。 はじめに
 a 大型店問題への関心
 1 チェーンストアとその特別課税問題(1980)
 
 b レコードの周辺
 2 なぜぼくはレコードを買うのか(1984)
 3 なぜぼくはCD・LDを買うのか(1992)
 4 レコードの流通と情報化(1985)
 
 c 消費の変化と流通 ―堤清二の時代―
 5 商業経済論における消費および消費者の取り扱いをめぐって(1986)
 6 いわゆる消費の個性化・多様化と消費の組織化(1987)
 7 小売業態論の意義について(1987)
 8 街づくりと大規模小売業 ―西武セゾン・グループを中心に―(1988)
 9 現代の消費と流通産業(1986)
 
 d 流通支配の動揺
 10 加工食品(1989)
 11 専門店(1989)
 12 百貨店は「反攻」するのか(1997)
 
 おわりに
 
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