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暴走する資本主義を是正するためには何が必要か。民主主義にもとづいた市場経済システムを展望し、企業の役割と責任、企業と社会の新しい関係を理論的・実証的に解明する。
巻頭言 (百田義治)
【特集】市民社会の可能性と企業の役割・責任
特集によせて（酒井正三郎）
国際比較の視点からみた市民社会の可能性と企業の役割
―ドイツと日本―（山崎敏夫）
【ワークショップ】
宗教と経営実践：イスラームと仏教を中心として（櫻井秀子）
ロシアにおける投資環境と企業経営：現状と展望（藤原克美）
戦略と社会―企業の戦略的行為による制度変革―（岡村龍輝）
資本主義経済と市民社会―市民による経済・社会のマネジメント―（青木雅生）
【論文】
サード・セクター組織に対する持続可能な社会的インパクト投資（松本典子・朴恩芝）
【自由論題［研究ノート］】
中国における経済発展と技術移転政策の戦略的転換
―新たな技術移転戦略の構築―（wei di）
【自由投稿】
ガースナー後のIBMにおける経営再建
―組織の再統合と異種的資源の内部統合化―（森原康仁）
【書評】
重本直利編著『ディーセント・マネジメント研究―労働統合・共生経営の方法』（大西勝明）
久保広正・海道ノブチカ編著『EU経済の進展と企業・経営』（山崎敏夫）
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